2012年4月号 | 西武池袋線・西武新宿線・練馬区の賃貸はハウステーションネットワーク

2012年4月 練馬・杉並・豊島区の賃貸市場

皆様、春の気配を感じる季節になってきました。4月は桜の開花とともに、新入生は小学校~大学へ入学し、学生は卒業し、新社会人となり、大きな節目の第一歩を歩み出します。
今年の5月22日にはご存知の通り「東京スカイツリー」が開業となります。
皆様は東京のシンボルとも言える、東京タワーから東京スカイツリーへ新旧タワー世代交代の立会人ですね。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今回は新旧のタワーを少しだけご紹介させて頂きます。
個人的には東京タワーはやっぱり馴染み深く、愛着があります(^^)


通常営業のお知らせ4月より毎週水曜日を定休日とさせていただいております。

 

 

【練馬・杉並・豊島区の賃貸市場】

現在当社では、家賃管理を2000室以上お預かりしており、約50部屋ぐらいの空室の物件の募集を行っていますが、早く決まる建物、時間のかかる建物、さまざまな建物があります。
建物の管理が常に行き届いており、駅から近く、家賃も手頃な建物はやはり人気があります。
現在、賃貸物件は供給過剰で、すぐに決める事がなかなか難しい時代です。日頃から、どのようにすれば早く優良なお客様に入居して頂く事が出来るのか常に考えております。
まず、適正賃料でないとお客様の目に止まりません。理由としてはインターネットの普及から、どのお客様でも家賃相場を簡単に調べる事が出来る時代です。賃貸相場とかけ離れた設定をしていると見向きもされません。
又、最近のお客様はご予算が、非常に厳しく、家賃と初期費用をできるだけ抑えて部屋探しをされます。
ワンルーム・ファミリー共にその傾向が伺えます。
特に単身者の方は家賃、敷金、礼金などを気にされる方を多く感じられます。
敷1、礼0などの物件は数多くございます。
現在、練馬区周辺の平均入居率は約87%前後です。
10部屋あれば、常時1.3部屋は空室の状態です。募集に関しては、解約予告が出てから、募集を開始するのですが、空き予定で決まるお部屋はほとんどありません。やはり、退去してお部屋の状況を確認する事が出来てからの契約となりますので、退去後からが、本当の意味での募集の勝負になります。
どの建物もお部屋の中は綺麗な状態で内見して頂いた方が、決まる確率は高くなりますので、工事を依頼する会社の担当者には、できるだけ早く工事を完工して頂くようにお話をする事も有効な手段となります。
また、不動産会社でお客様を接客をして、建物の案内に平均3件ぐらい回る事となるのですが、ご案内をされる中に、紹介されていないとずっと決まる事がございません。
なぜならご案内に行く事ができないと、契約に至らないからです。

ご案内に行くことができない理由として、考えられる事は、
①建物所在地域に間取りと家賃に見合う入居希望者が来ていない。
②入居者から家賃減額希望があっても家賃の相談にのらない。
③その賃貸エリアに希望者が非常に少ない。
④賃貸物件の需要と供給バランスが悪い。
など、さまざまな理由が考えられますが、リーマンショック以降、賃貸相場の家賃は大幅に下落しており、昔住んで頂いていた家賃では、まず決まる事はございません。
1割~2割の下落はあたり前となっております。
アパート・マンションなどを購入する際には、最低10%の家賃下落で利回りの計算をしてみる事をお勧め致します。
今後家賃が上がる事はまずないと思って下さい!
賃貸物件は供給過剰で、入居希望者がそれを上回り増える事は今後少ないと思われます。
賃貸経営は、入居率です。今、現状で決まる家賃の設定をする事が一番重要です。
少しばかりの家賃を頑張ってみた所で、空室損益を計算してみれば、半年~1年空室になったら、それを返すことなど、不可能です。
3000円~8000円の家賃幅は最初から募集会社に与えておくことでお客様にご紹介しやすく、決まりやすくする一番の方法です。
一人のお客様を逃すと3ヵ月から6か月はすぐに経ってしまいます。
ちなみに当社で数棟家賃保証している建物がありますが、同じく他の不動産会社から、家賃交渉は入ります。
その際、いくらだったら決まるのか!決まるのであれば相談のりますと必ず話します。
プロがこの判断をする理由は、空室が一番損な事を一番よくわかっているのです。
保証物件及び集金管理物件だろうと、同様にお預かりしておりますので、お客様が入居しての賃貸ビジネスであります。
顧客の要望に応えてこそ、入居率が上がり、収益も安定します。昔のように、賃貸バブル時代とまだ思って固執している大家さんは、空室ばかりになり、たいへんな事になります。(^^)

 


【-東京スカイツリーの役割-】
地上デジタル放送の送信高が東京タワーより約2倍となり、増加する超高層ビルの影響を低減できると共に、06年4月に開始された携帯端末向けのデジタル放送サービス「ワンセグ」 のエリアの拡大も期待されています。

災害時には緊急無線の役割も期待されております。
関東地方にのみに地上デジタル放送を送信。
民間会社 東武タワースカイツリー株式会社が運営テレビ局からの賃貸料および観光客からの入場料などで収益を得る見込み。

着工2008年7月14日竣工2012年2月29日総工費650 億円 高さ634m開業日2012年5月22日