2015年8月号 | 西武池袋線・西武新宿線・練馬区の賃貸はハウステーションネットワーク

2015年8月 「片付け」「募集」「遺族とのトラブル」をどう解決するのか

東京では、猛暑日が8日連続で続いており、観測史上記録を更新しております。
気温も非常に高いですが、湿度も高く、まるでサウナの中にでもいるようです。
ビルの高層化で風の流れが止まり、地表近くでアスファルト照り返しの熱が
逃げず溜まっている事も原因になっているのでしょうか?

今年の熱中症の搬送者数は8月上旬時点で3万5千人を越えております。
室内気温が28度以上になったら、エアコンを弱で回し続け、
気温が下がるまで運転は継続しましょう。
私だけは大丈夫などと、思わないようにして下さい!
特に65歳以上の高齢者の方は、体力も落ちておりますので、
無理をしないで日常の生活をお送り頂いた方が、健康には良いと思います。
※テルモHP参照


【熱失神】
皮膚血管が拡張することにより血圧が低下し、脳の血流が少なくなるために、
めまい、失神などの症状が現れます。
顔色が真っ青になり、呼吸回数が増え、脈は速く、しかし弱くなり、
唇のしびれがおこることもあります。
長時間立っていたり、座った姿勢から立ち上がったとき、運動の後にも起こります。

【熱疲労】
大量の汗をかいて体内の水が失われ、水分の補給が追いつかずに脱水を起こしたときの症状で、
脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などが見られます。
汗からは塩分も失われますから、水だけを飲んでもなかなか回復しません。

【熱けいれん】
大量に汗をかいたとき、血液の塩分濃度は高くなります。
しかし水だけを補給すると、血液の塩分濃度は反対に低くなり、
その結果として足、腕、腹などの筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。
暑い環境下で長時間の運動をするなどで、大量の汗をかいたとき起こることがあります。
熱中症は、最初は軽いものであっても、ほんの短い時間で重症化することがありますので、
甘く考えないで適切な手当てをする必要があります。

【熱射病】
高温環境下で激しい運動をするなどで、体温が高くなって(40℃以上)脳の温度も上昇し、
中枢の神経機能が異常を起こした状態です。
頭痛、吐き気、めまいなどに続き、何かを聞かれても反応が鈍くなったり、
おかしな言動や行動が見られたり、意識がなくなったりします。
全身の臓器に障害が起こったり、死亡の危険性も高い状態です。

さまざまな熱中症の状況があるのですね。
最悪な状況は死に至りますので、最大限の注意が必要です。
寒くて凍え死ぬことはあまりありませんが、暑くて、自然に亡くなる事もございますので、
私はだいじょうぶと過信しないで、日頃の生活から注意をしてお過ごし下さい。

外出時は帽子・日傘・・・日中・夜・夜間は
温度計確認・クーラー運転・・・就寝前に、水分補給・・・(^^)