今回は弊社管理物件を所有されているオーナー様から１年３か月ほど前にアパートの今後についてご相談をいただいたところから始まりました。
所有の賃貸アパートが築30数年が過ぎ、
・住宅設備の故障等により修理・交換が増えてきた点。
・お部屋がバストイレ一緒で１４㎡ほどの1Kということもあり、空室になると家賃を下げても成約まで非常に時間が
　かかるようになってきた点。
・外壁の劣化が目立ってきて大規模修繕が必要になった点
・長期に入居していただいていたお部屋が退去となり、お部屋の原状回復費用で100万以上の見積もりが出てきた点
などからこのまま賃貸経営を続けていくことに不安を感じご相談を頂きました。
現在の賃貸アパートの継続保持、建替え、売却の各ケースにおいてメリット・デメリットについて確認・調査・見積もり・査定などで数回に分け、提示・ご相談させていただきました。
その結果、売却の依頼を頂きました。
売却にあたり、現入居者の立退き、建物の解体、測量、売却活動、売買契約、引渡しまでのタイムスケジュールを作成し、ご説明とご理解をいただいた上でスタートとなりました。
オーナー様より引渡日の当日、当初ご説明いただいたスケジュール通りに着実に進んだ事と経過・状況報告をその都度丁寧にご説明いただけたので不安なく売却できた事。そして何より当初想定していた販売価格帯より高額な結果となり、頼んで良かったという言葉をいただけ非常に嬉しく思います。
  担当：保科・高橋